2010-02-24 第174回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
それから、地域主権という名前でもって、基本的には地域単位の受益者負担主義というふうに言っていいかと思いますけれども、地域を単位にして、受益者負担の受け皿を自治体につくってしまう、そこに土建国家的機能であるとか福祉国家的機能を挙げてゆだねてしまえば、とりわけ福祉の分野では、地域を単位にした水平的な再分配あるいは地域間の水平的な再分配、これに終わってしまう、そういう懸念が大変強いわけであります。
それから、地域主権という名前でもって、基本的には地域単位の受益者負担主義というふうに言っていいかと思いますけれども、地域を単位にして、受益者負担の受け皿を自治体につくってしまう、そこに土建国家的機能であるとか福祉国家的機能を挙げてゆだねてしまえば、とりわけ福祉の分野では、地域を単位にした水平的な再分配あるいは地域間の水平的な再分配、これに終わってしまう、そういう懸念が大変強いわけであります。
やっぱりこれは非常に重要な国家的機能であって、ただ、ガバナンスの在り方としてはやっぱりある程度の自由度を持たせて運営させたい。でも、それが本当の民間代替可能なようなものではないというようなものについてどういう新しいガバナンスを持たせるべきかというのは、これは是非、政府全体として検討すべきだと思います。
このような形で、フラットになっているものに対して、これを押し下げる、押し上げるという福祉国家的機能があるということです。 強調したいのは、これを日本は企業が肩がわりしていたということですね。この企業が肩がわりしていたものに対して、もう企業は撤退する、どうするのかということが、私は日本の政策的な中心点にならなければならないだろうというふうに思っています。
一は、立法権や司法権も含めた準国家的機能を与える連邦制。二は、広域自治体に国の出先機関の機能も吸収するブロック制。三は、単純な都道府県の合併であります。この三は論外でありますが、二は、市町村合併の終了を目途に速やかに実現すべきであります。 私は、最終目標として、憲法改正による連邦制を目指すべきことを提案いたします。
そこで、最高裁判所は、この国選弁護人の報酬、そして訴訟の必要経費等の予算要求に関連して、毎年公務員給与についての人事院勧告の増額率を参考に、これを多少上回ることをもって努力しているというふうに言っておられますけれども、この人事院勧告の改定率を基準とすることは、国選弁護人の憲法上の地位、すなわち国家的機能とその職務内容との関係で相当なものであるかどうか、この点についてどうお考えかお聞きしたいと思います
したがいまして、直下型地震というものが一たん発生した場合には、非常な災害といいますか、国家的機能が麻痺する可能性もあるくらいな危険性はあるというふうな認識は持っております。
そもそも政党とは、今日のような複雑多岐にわたる国民のニーズを特定の政治的意思に統合するために、自由で継続的な協力をする公の任務を遂行するものでありますが、いまやさらに、議会の構成員を選出するための名簿づくりという、より明らかな国家的機能を果たす公的機関となったのであります。
○政府委員(守住有信君) 電電公社の経営のあり方並びにその合理化につきましては臨調でいろいろ御検討されておるところでございますけれども、公社の方では経営の当事者というお立場から、御承知のとおりの三案が考えられるとして説明をしておりますし、私どもは行政の立場から広く、冒頭にも申し上げておりましたけれども、この公衆電気通信がいろいろな国家的機能——国防とか治安とかいろいろな社会面への、あるいは広く国民生活
そういう実態の中に需給調整という大きな国家的機能を果たさんとするこの問題の中に、私はこれこそ政府の勇断をもって、いろいろの経過もあるでしょうが、やらせるならば畜産振興事業団一本でやらせて、これは何ら理論的にも実際的にも、またその果たす政策効果から言っても異論のないところではないか。
裁判所の立法行為という言葉は一見不思議に考えられるわけでありますが、司法の国家的機能を分析することによって、以上申し上げたことは理解できることと考えられますので、成文法主義をとっているわが法制のもとにおいても判例を法源と認めるべきであるというふうに考えるわけであります。 次に、法令違反のほかに判例を上告理由とすることの可否。
○正示政府委員 ただいま重ねて、国家的機能といいますか、国策的な仕事をやつておつたという点を強調されてのお話でございますが、先ほど私この在外活動機関として特にメンシヨンもいたしませんでしたが、たとえば満鉄のごとき、これが非常な国策的な機関であったことは明らかでございますが、満鉄を具体的に例にとつてみますと、この会社は、ああいうふうに非常にはなばなしくやつておりましたが、実は国内における残存資産は非常
○堀木鎌三君 だから私は長くなつて困るのですが、それだからそれならば当然だからそれをどこがやるのだ、あなたちがやると言つたつて、やる国家的機能はないのであります。(「議事進行」と呼ぶ者あり)